2012/04/24

カボチャ計画


















昨年のワインツーリズムの夕刻に、勝沼駅前キャンドルライトでお見送り、という企画があった。

勝沼エリアの参加者が手作りした空き缶のランタンにキャンドルを灯したのだが、これにハロウィンのカボチャを彫って参加した。

それを機に、次回はもっと沢山のカボチャのランタンを飾りたいと、 私のカボチャランタン熱が再燃。

今までは原村へカボチャを仕入れにいっていたのだが、この際栽培から挑戦してみたいと言っていたところ、あめかんさんが使わない畑があるので貸してくださるとのありがたいお申し出。

あめかんさん=雨宮観光ぶどう園さんは桃とぶどうの農家さんで、エコファーマーの認定を受けて科学肥料や除草剤等を使わない方法で作物を育てておられます。

貸してくださるのは、中央高速にかかる南野呂橋の北側のたもとにある畑。

ここは、京戸川扇状地のなかほどにあり、御坂山系から流れ出た京戸川が蜂城山のふもとを抜けたところで、15000年前から人々が生活をしていた遺跡が発見されており、釈迦堂博物館に出土品などが展示されています。

扇状地は水はけがよく、葡萄栽培にも適しているということで、ルミエールには「南野呂」を冠したワインがあります。

お借りする畑は、以前は野菜を作っていたそうで、疲れてしまった土を3年耕さずに微生物の力でようやく元気が回復したという畑はフカフカでピカピカ。

初心者のために、耕したり除草してくださったり、いたれりつくせり、優しいあめかんさんです。

畑の奥の方には小さなリンゴとモクレンの木、右側奥にはコリアンダーが元気に育ち、手前の枯れた茂みはアスパラガスで、ほおっておいても新しい芽がニョキニョキ。

こんなステキな畑で、私ときたら、ハロウィン用のカボチャを育てようというわけで何だか申し訳ない話ですが、秋の朝市でハロウィンカボチャを並べられるように…本業を忘れない程度に励みます。

…で、今朝はジャガイモを植え、三種類のラベンダーの種を撒いたのでした。

ジャガイモを植えるにはまったくもって遅いのですが、今年は寒いので間に合ってくれればとの期待をこめて。




2012/04/21

作品展(Clare Home & Garden2012)
























こちらも遅くなりました、
クレア ホーム アンド ガーデンでの作品展を、今年も開催いたします。
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福永由美子作品展~Gifts from the Nature~
5月15日tue.〜20日sun.
10:00〜18:00  (最終日のみ17:00終了) 
クレア ホーム アンド ガーデン 
東京都日野市日野本町7-10-6
(期間中は会場に毎日居ります)
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そろそろ案内状が届く頃なのに…と、思っていらっしゃる方、手配が遅れており申し訳ありません。

今回の案内状には3月の陶画舎展に出品した作品を使用しました。

本を開いた形の陶器にひとめぼれし、いつか絵つけに使ってみようとあたためていたのですが、今回、思い切って挑戦してみました。

公募展での展示という華やかな会場で 見劣りしないようにインパクトのある仕上がりを…と思いながらも、やはり自分が使いたいと思える作品にしたいという考えは曲げられず、何ともこじんまりとした作品に仕上がりました。

陶画舎展と勝沼の作品展の会期が重なったため、会場には行けず、華やかな作品の中で、どのように見えたのかは確認できませんでしたが、本の形の焼き物がご覧になった方の印象に残ったようで、投票で選ばれるポピュラー賞をいただきました。

媚びる事なく自分の思うように作った作品を「飾りたい」と思っていただけたのは、何よりの励みです。

昨年は震災直後で中止になった陶画舎展を再開してくださった陶画舎には心から感謝します。

陶画舎展のための制作が、毎年欠かせない修行になっています。

5月の作品展では、今回の作品を展開させる予定です。










2012/04/20

作品展終了(2012勝沼)
























ご報告が遅くなりました、
勝沼での作品展 The Picture Diary of Seasons 3月30日fri.〜4月9日mon.)終了しました。

沢山の方にご来場いただきまして、ありがとうございました。

会場のオーナーである民宿川口園さんはじめ、皆さんに作品展開催の事を広めていただいたお陰です、本当に感謝。

来場いただいた方の多くが勝沼や山梨の方で、勝沼を舞台にした作品を興味深く見てくださいました。

皆さんにとっては普段の生活の風景がモチーフになっているのが新鮮だったようです。

また、展示会場となった露八亭に縁のある方々が懐かしそうに訪れてくださったのも、印象的でした。

川口園さん所蔵の古い写真を見ながら、当時の想い出に浸ったり話に花が咲いたりと、私も興味深いお話を聞かせていただき、楽しい時間を過ごしました。

古い露八亭が、人の出入りで活気に満ちて元気になっていくようでした。

これから、さらに色々に利用されていき、お隣のつぐら舎とともに、新たな勝沼の名所になることでしょう。
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露八亭
山梨県勝沼町勝沼2997(民宿川口園内) 
川口園Blog→こちら
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さて、露八亭の余韻にひたるのは終了、
5月15日からの日野のクレアでの作品展に向けて、全速力で準備中。


8月の軽井沢展が終わるまで、インターバル走状態が続きます。

…実際の走りの方は、エントリーしていたフルマラソンを 雨天のために出場断念してから意気消沈気味。