勝沼にワイングッズを扱うお店が出来た、
その前を何度も車で通過していたが立ち寄る機会なく…やっと今日、行ってみた。
等々力交差点すぐ、麻屋葡萄酒の経営するショップ。
麻屋葡萄酒は大正10年からの創業で、 酒屋として始まったため当時の古道具などがディスプレイされており、興味を引く。
入って正面にある大きな蓄音機は健在で、美空ひばりの歌を元気な大音量で聴かせてくれた。
当時は蓄音機などは、珍しかっただろうから、人々が集って聴いたのだろうか…盛り上がったに違いない。
お店の名前の入ったトックリや、配達に使ったという一升瓶を入れる帆布の袋など…物欲をかき立てられる魅力的な物がどっさり…どれも販売されていないのが残念。
しかし、その雰囲気にぴったりのお酒の入ったビンを発見
ぶどうを入れた竹籠に入ったそのお酒は、どうやら現代もので売り物であるらしい。
何と、日本酒ではなく、ワインが入っていた。
甲陽酔仙(550ml 1,200yen)
中は甘めの白で、2011と2010のデラウェアのブレンドとのこと。
容器は多治見で焼かれ、ざっくりした肌に黒い文字はもちろん手書き。
竹籠は海外製だそうだが、手編みで、おちょうしがセットされており、旅かお花見にピッタリなお姿。
即、ジャケ買い決定。
てぬぐいは昨年創業90周年記念で作られたとのことで、柄が他にも数種類。
和好きなワイン好きには完璧なお土産セットである。
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- 麻屋葡萄酒株式会社
- 〒409-1315 山梨県甲州市勝沼町等々力 勝沼町等々力166
- 0553-44-1022
- http://asaya-winery.jp
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