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アバシゴーヤの雄花 |
この夏は、私もご多分に洩れずベランダで緑のカーテンに挑戦しています。
しかし、何ぶんにも開始が遅かった、
6月も末、ゴーヤの苗も品薄になり始めていた頃に植え付けたので、蔓がやっと60センチほど伸びたかという状況で、カーテンには程遠い。
それでも、今朝は初めて数輪の花を咲かせた。
頼りない、か細い茎の先に、何とも繊細なレモンイエローの花
…これは雄花。
確認してみると、ついているツボミは全て雄花。
日陰を作るのが主目的とはいえ、収穫できないのでは寂しすぎる…ということで、サイトをチェックしてみると、やはり多くの人が雌花が咲かないので悩んでいる模様。
主な原因としてあげられていたのは、
・窒素の肥料過多(窒素過多だと、生育ばかりが旺盛になり、雌花がつきにくくなる。)
・連作障害(昨年ゴーヤを栽培した場所に今年も植え付けるか、同じ鉢の土を使用した場合)
・高温障害(ゴーヤは17〜28℃程度の高温には強いが、それ以上の高温では生育が悪くなったり、雌花が付きにくくなったりする。)
・摘芯不足(主幹には雄花が着き易い。摘芯をして脇から出て来た蔓に雌花が多く付く。)
摘芯もしているし、連作障害でもない、肥料過多でもない、
高温障害はどうにもならない。
株が充分成長しないと雌花が付きにくいという事も書かれていたので、 気長に待ちましょう。
ゴーヤの他にもカーテン要員として期待していたブドウは思ったよりも成長が遅いうえに、一本はスズメガの幼虫に葉を全て食い尽くされてしまったので、こちらも期待できない。
仕方なく、例年通りに緑のタープを張りました。
やっと窓からの風が熱風ではなく、涼風になりました。
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