何故か うなだれて枯れてゆくばかりのヒマワリが大好きで、
青空に元気一杯に咲いている夏のヒマワリよりも、最盛期が過ぎてしまったこのような姿にひかれてしまいます。
いつものランニングコース途中のブドウ畑のわきにヒマワリがまとめて植えられていて、棚を利用して倒れないように仕立てている所を見ると、おそらく鑑賞用というよりは、種を採る目的で栽培されているのではないかな。
20本前後のヒマワリを撮りながら、明野は一体どうなっているかしらと…
明朝は軽井沢への途中で寄り道してみよう。
夏の終わりを寂しがってばかりいないで、今の季節を楽しまないと。
自分が好きだからと、しょぼくれたヒマワリだけでは、今の勝沼のイメージが伝わらないので、たわわに実ったブドウも…、
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美しい宝物のような大房の色とりどりのぶどうが一面に実る様は 、何度見ても見とれてしまいます。
作った方のご苦労の賜物なのだなあと思うと同時に、毎年このように実らせるぶどうという植物の素晴らしさにも感心してしまいます。
冬になれば、今の景色など想像もつかない、棒っきれになってしまうのですから。
デラウェアなど、収穫の終わった畑はガランとして、地面には白い傘紙が散らばり、葉も役目を終えて褐色になりはじめています。
勝沼の遠景は、初夏の色に比べると大部褐色がかってきました。
9月が終わる頃にはすっかり様変わりしている事でしょう。
甲州は大部色づいてきましたが、まだ淡い桃色と緑と灰色が混ざったような絶妙な色合い。
この時期の色合いが何とも言えず美しくて、見とれてしまいます。
昨年は病気で大きな被害が出ただけに、健康に育っているぶどう畑を見ると、今年は特に幸せな気持ちになります。
ぶどう狩りや、ワイナリーの収穫などで今月は賑わいそうな勝沼ですが、特に賑やかな週末には私は軽井沢へ行く事になります…今週末10,11日の2日間ともギャラリーに居ります。
今回の画像は、手彩色の磁器。
これはブラックベリーの図柄、庭で旺盛に育っているブラックベリーの一枝にモデルになってもらいました。
その他、ブドウ、アンズ、ノブドウ、ノバラを描きました。
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福永由美子 作品展
〜from the Orchard Country〜
2011年9月5日〜9月25日
水曜、木曜休み
11:00〜17:00
(最終日は16時に終了します。)
1323-587(別荘番号2299-1)
*カーナビ、googlemapでは違う場所が表示される事がありますので、地図をご確認ください。
tel 080-1307-5584(阿部)
駐車場4台分あり
軽井沢駅から徒歩も可能です(約20分)
水彩画、 手彩色食器、アクセサリー等の展示販売
福永滞在日
2011年
9月5日Mon.
9月10日Sat.、11日Sun.
9月17日Sat.、18日Sun.、19日Mon.
9月23日Fri. 、24日Sat.、25日Sun.
*会場の都合により、お花や贈り物などはお断りしています。
どうぞお気軽にお越し下さい。
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