2013/01/05
ガレット デ ロワ
1月6日はカソリックではエピファニー(公現祭)という祝日で、
フランスではガレット デ ロワを食べる習慣があります。
この数年、日本でもガレット デ ロワをお店で見かけるようになり、先日はセブンイレブンのパン売り場に堂々と並んでいました。
ハロウィンやイースターに次いで、ガレット デ ロワも定着していきそうな勢いです。
以前ガレット デ ロワを絵にした事がありますが、その際に調べた資料で表面のカットのパターンが様々で、それぞれに意味があることがわかりました。
左上の渦巻き状は太陽を型取り、活力などを象徴。
右上はオリーブの葉で、幸運。
右下は四ツ葉のクローバーで、幸運。
右下は麦やシュロの葉、勝利や栄光を象徴しています。
その他、月桂樹の葉やヒマワリの花などの様々なパターンが見られ、パイの形も円形だけではなく正方形の物などもあります。
パイ本体だけではなく、フェーヴのデザインも年号が入っていて毎年コレクションしたくなるようなオリジナルの凝った物を用意していたり、紙の王冠も既成の金色だけではなく、お店のイメージに合わせたデザインが見られます。
1月いっぱいは百貨店の食品売り場でガレット デ ロワ見学が楽しめるでしょうか。
フェーヴや紙の王冠など、ガレット デ ロワについての詳細はこちらのサイトで詳しく紹介されています。
クラブ ドゥ ラ ガレット デ ロワ
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