2012/01/06

ガレット デ ロワ

メゾン カイザーのガレット デ ロワ


















昨日は2013年カレンダー締め切り日、
無事に原稿を届け、帰りのバスの乗車時間まで3時間程の自由時間。


久しぶりの自由な時間…行きたい所があれこれ浮かぶも、たまに出る都内だから、やっぱりやらなくてはならない事が優先。


東急ハンズへ、市場調査…
そういえばカレンダー売り場も見ていなかったので、チェック。


自分のカレンダーも無事に店頭にあり、
大きな壁掛けサイズは残すところあと一冊…売れますようにと並べ直して、他の商品を見ていたら、女性客が購入を検討している様子。


それ、私が書いたんですよ、と…出かかったが、怪しまれて逆効果になる事を恐れ、そっと見守りつつ「買ってくれ」と念を送っていたら、通じたのか、私のカレンダーを手にレジに向かってくれた。


自分の商品が購入されていく場面は何度か出会った事があったが、久しぶりの事で、新年から幸先良いと、すっかり浮かれた。


ちなみに、私の親戚は、私の商品を店頭で見かけると、キレイに並べ直すという営業活動を全国で展開してくれています。


そういえば、翌日は1月6日だったと、高島屋の地下でガレット デ ロワを探したところ、フォションとメゾンカイザーで発見。


フォションは重厚でおしゃれな正方形のガレット デ ロワ。


それほど力を入れるつもりはなかったので、購入したのはメゾン カイザーのミニサイズ、950円。それでもミニ王冠とフェーヴ付きだからお得感あり。


フェーヴはどうやら指輪にも出来るというアイデアらしい。
内側に店のロゴと、フランス語らしき文章が。


グーグルで翻訳してみると…「couronne de bles=crown of injury」…と、何ともシュールな、とんでもない結果。

eのアクサン記号を省略したのがいけなかったようで、やり直すと…「couronne de blés=crown of wheat」…という「見たままじゃないか」とつっこみたくなる結果だった。


ちなみに、フェーヴが当たった人は、その一年を幸福に過ごす事ができる、という説を先日ラジオで聴いた。


当たった人がそのパーティーの主役になる、と認識していたが、それよりも納得のゆく説である。



またひとつ、意味もよく理解せずに形だけ楽しむキリスト教の祝日が増えたというわけだが、フランスの文化を体験する…ということで、開き直って楽しませていただきたいと思います。

*追記
サクっとしたパイ生地、適度な甘さで濃厚なアーモンドクリーム、手頃な大きさで、価格的にも適当で気に入りました。

*さらに追記
その後、Pâtisserie du Chef Fujiuのガレット デ ロワもいただきました。
軽くてまろやか、こちらも大変美味しかったです。
ごちそうさまでした!
ちなみに、フェーヴは猫のボルさんが引き当てておられました。

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