2015/10/26
ニホンミツバチ保存会 収穫祭でした
昨日、山梨ニホンミツバチ保存会の収穫祭が開催され、沢山の日本ミツバチ愛好家とハチミツ好きの皆さんで盛り上がりました。
メインは会員が採取した日本ミツバチの蜂蜜試食。
テーブルにずらっと並んだ31本の試食ボトルは壮観です。
採取した会員の顔写真とプロフィールを見ながら、
糖度や採取地、飼育方針などを比べながら興味深く味わいました。
日本ミツバチを飼育している人間は糖度が高い=良いという感覚になりがちですが、一般の方は味わいで判断されているようで、売れ行きと糖度の高さはかならずしも一致していないようでした。
その他、こどもみつばちプロジェクトで養蜂を体験した子供達の発表や、彼らが採取したはちみつの販売など、子供達が元気に活躍して一層盛り上がりました。
そして、はちみつマイスター協会とのコラボということで、はちみつファンの皆さんが沢山来場され、熱心にテイスティングされ、お気に入りを何本も購入してくださいました。
テイスティングの方法は、色、香り、味わい、甘みの印象を自分の言葉で表現します。
皆さんテイスティングの表を手に、熱心に書き込んでいらっしゃいました。
また、今年はちみつマイスター協会が選したハニー・オブ・ザ・イヤーの中から最優秀賞のレザーウッドハニー (オーストラリア産)と来場者特別賞のクリームリンデン (ロシア産)テイスティングさせていただき、我々の採取した蜜とは別世界の華やかな香りと味わいを体験。
…とはいえ、試食する会員の目は「自分の採った蜜の方が旨い」と言っていましたが。
実は、自分の蜂蜜がトップで売り切れて、今シーズンの蜂にまつわるいろいろな苦労が一気に報われた気分でした。
協会のツアーで来た方達に美味しかったですよと褒められた快挙を庭の蜂に早速報告しました。
この蜜は来年のクレア ホーム&ガーデンでの作品展で販売したいと思っています。
生ものなので来春には味が変化していると思いますが、日本蜜蜂バカの2年間を味わっていただければ嬉しいです。
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