2011/11/17

大豆の収穫













2013年の2種類のカレンダーを今年も制作中、
1点が2日前に仕上がり、昨日はさらにもうひとつの締め切りをクリアできたので、明けて本日の午前中は、思う存分に走った。

途中で、かつぬま朝市でおなじみの花えんぴつさんの温室に寄って苗を見せてもらっていたら、明日は雨模様と教えてくれた。

気持ちに少々余裕のある今しかないと、夏に植えた大豆を収穫しに行って来た。

知人のぶどう畑の脇にある、小さな畑に曙大豆を植えさせてもらったのだが、夏に大部枯らしてしまい、生き残ったのは10株に満たない…、さらに、虫にやられてサヤの中で無事に育った確率はかなり低い。

とはいえ、放っておいただけで、少々でも収穫できたのだから植物はやはりスゴイ。

曙大豆は身延町の曙地区で栽培されている大豆で、大粒で甘味があるのが特徴。

近年育てる人が少なくなってきているというニュースを見て、衝動的に栽培に挑戦してみた。

発芽させるまでは順調だったが、畑に定植してからの水やりが足りずに枯らしてしまい、また、実ってからは虫に半分近くを献上することになってしまった。
 
まだ青いうちに収穫して食べた枝豆は新鮮で、今まで味わった事の無い甘さだった。

しかし、さやの中に虫がいる確率の高いロシアンルーレットな枝豆だったため、いくら美味しくてもお客様にはお出しできない代物。

半分は大豆になるまで我慢して、本日の収穫となった。

真夏にバケツを両手に、畑まで何往復もした苦労の末のこの微々たる収穫…しばらく愛でてから、大事にあじわう事にしよう。








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